2020年10月1日

コロナ禍で、多くの市場が乱高下! 今、投資をしても大丈夫? コロナ禍で、多くの市場が乱高下! 今、投資をしても大丈夫?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月以降、ニュースでは「日経平均が大きく下落!」「今日の株価は数百円高!」と、株価の大きな動きが取り上げられてきました。コロナ禍で投資を始めてみたいと思っている人は多いようですが、一方で、こんなに乱高下するのは怖いからチャレンジしにくい、という声も聞こえてきます。

今回のいわゆる「コロナショック」のように、大きく株価が下がる○○ショックは、過去にも何度かありました。
これまでの○○ショックとその後の経済の動きを見ながら、〇〇ショック時に投資をしていたらどうなっていたのかを考えてみましょう。

過去の日本の○○ショック

「コロナショック」では、2020年2月末から3月にかけて、世界の株式市場が急落しました。
日本の代表的な株価指数である日経平均株価も、2月21日から3月19日までのたった4週間弱で、2万3,386円から1万6,552円まで下がりました。約3割の下落です。もし、2月21日時点で日本経済全体に投資する商品を100万円持っていたら、4週間で約70万円になってしまうイメージです。
これだけ見ると、「やっぱり投資って怖いかも」と思ってしまうかもしれませんね。

しかし、その後すぐに日経平均株価は1万9,000円台まで大きく戻し、その後上下を繰り返しながらも順調に値を上げ、2020年9月3日にはコロナ前の水準に戻りました。ここまで急激に戻った例は稀ですが、これまでも○○ショックのあとは、長い目で見ると値を戻しています。それでは、日経平均株価のグラフを見てみましょう。

日経平均株価の動き

この20年間で、短期的に大きく値を下げた○○ショックはこの4つ。なかでも、アメリカの大手証券会社であるリーマン・ブラザーズが破綻し、世界中の経済が落ち込んだ「リーマンショック」では、日本も大きな影響を受けました。

日経平均が7,000円を割るなど最安値を更新した頃には、投資資産をすべて売却して、投資の世界から逃げ出した人も続出したと言われています。でも、次のグラフを見てください。これまでの○○ショックのあと、株価はどのように動いているでしょうか。

日経平均株価の動き

ITバブル崩壊後、「リーマンショック」、中国発の株暴落がきっかけで起きた「チャイナショック」。回復までにかかる時間こそ異なりますが、いずれの場合も矢印が上向く時期が来ていることがわかります。

○○ショックの影響がいつまで続くのか、次はいつ来るのか、と考えるとたしかに不安ですが、このような過去の傾向を知っていれば、落ち着いて投資と向き合えそうですね。

投資のキホンは長期投資。一時的な○○ショックは気にしない

7,000円を割るほどショックが大きかった2008年から12年経った今、日経平均株価は2万円を超えています。ということは、2008年当時に投資の世界から離れてしまった人は、資産を3倍にまでふやせたかもしれない機会を自ら手放した、といえそうです。

株価は長期的に見ると、「緩やかに上昇していく」傾向があります。
企業が世の中のニーズに応えるために一生懸命経営を行う結果、わたしたちの生活や社会が豊かになります。その結果活発化した経済が、株価に反映されていくということです。

日経平均株価の動き

今回のコロナショックでは、たった数カ月の間に株価は大きく乱高下しました。
しかし、過去のデータからもわかるように、一時的な値動きを必要以上に恐れて投資を控える必要はありません。

ただし、どんな時でも投資のキホンは、「長期投資」。長い目でじっくり腰を据え、緩やかな上昇の波に乗りたいものですね。

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