2020年7月31日

投資は怖いもの? 最初の一歩を踏み出すための考え方 投資は怖いもの? 最初の一歩を踏み出すための考え方

預貯金の利息だけではほとんどお金がふえないとわかっていても、すぐには「投資でふやしてみよう!」と行動に移せないもの。「投資に一歩踏み出してみたい」「いつかは始めなければ…」と思いつつ、「投資って、よくわからない」「損をしてしまうかも」「やっぱり怖い」と考えてしまい、立ち止まる人も多いのではないでしょうか。
今回は、投資信託で運用をしている人、していない人それぞれの考え方を調べ、投資は怖いと思ってしまう理由について考えてみました。

投資信託 興味・関心・購入検討のきっかけ

2019年投資信託協会実施の「投資信託に関するアンケート調査」を見てみましょう。
投資信託の保有経験がある人は、何をきっかけに投資信託の購入を検討するのでしょうか。

投資信託の興味・関心・購入のきっかけ

最も多いのは「金融機関の人の勧め」、続いて「インターネットで見たり調べたりして」、「投資信託に関する本を読んで」。
さらに、「投資信託の商品広告」「家族や友人などからの話」「経済的な余裕ができた」と続きます。
金融機関や知人に勧められて始めた人、広告やSNSなどの情報を見て始めた人、目的を持って勉強してから始めた人など、さまざまなようです。

投資信託を購入するときに重視する点

次に、購入時に重視する点を見てみましょう。

投資信託購入時に重視する点

最も重視する点は「安定性やリスクの低さ」、続いて「成長性や収益性の高さ」、「購入・販売手数料の安さ」。
投資先の安定性や収益性、手数料など、投資リターンにかかわる部分が重視されています。せっかく投資をするなら、「少しでもお得に始めたい」「少しでもふやしたい」と思うのは当然のこと。納得の結果です。

投資信託を買わない理由

ここまでは、投資信託を保有したことがある人の意見を見てきました。
では、投資信託を買わない人についてはどうでしょうか。その理由を見てみましょう。

投資信託の非購入理由

そもそも投資信託自体に興味がない人約4割を除くと、まず「投資の知識がない」、続いて「損をしそうで怖い」、「元本保証がない」が上位に入ります。
いずれもよく聞かれる声ですが、無理もありません。「投資」というと、どうしても「短期間で大儲けした!」とか、「こんなに損をしてしまった…」というような話を聞くことのほうが多いのですから。周囲から聞いた話やイメージから「投資=ギャンブル」「元本保証ではない商品=危険」と考えている方も多いのではないでしょうか。

「投資の知識がないから」という声も、つまるところ「投資は、十分な知識がない素人が始めると損をしてしまうのでは」という声に繋がりそうです。では、果たして投資は危険で、怖いものなのでしょうか。

投資は怖い?

皆さんのご心配のとおり、投資にリスクはつきもの。投資元本を上回ることもあれば、下回ることもあります。
もし、あなたが「短期間で大儲けしよう!」と考えている場合、それはギャンブルに近いかもしれません。日々値動きをチェックして、売買のチャンスを逃さないようにする必要がありますね。

しかし、もし「将来に備えた資産形成」を目的に投資先を選び運用を行うのなら、着眼点を変えてみることで「投資は怖い」というイメージをがらりと変えることができます。目の前の値動きのことは一旦忘れ、投資する資産の内容や将来性、どのくらいの期間にわたって投資を続けるのか、に目を向けてみてほしいのです。

資産形成において大きな壁となるのは、目の前の値動きに惑わされるあまり、正しい投資判断ができなくなってしまうこと。資産形成を目的に購入した資産のはずなのに、保有している資産の価格が下がると「これ以上下がる前に…」、上がると「利益が出ている今のうちに…」と売却したくなってしまいます。前者の場合は当然「投資って、やっぱり怖い」と、嫌な後味で終わってしまうでしょう。
その時々の相場状況により何が正しいのか一概には言えませんが、「目の前の値動きに惑わされない」という心掛けは、正しい投資判断、ひいては資産形成につながることが多いのです。

それでも「やっぱり、怖い」という人。
実際に、リスクを抑える基本的な投資手法として「分散投資」や「中長期投資」などがあります。たとえば、投資対象の異なる数種類のファンドに、毎月10,000円ずつ積立投資を行うと、いずれの方法も考慮された投資を実現できます。
さらに、「将来に備えた資産形成」という目的に合った資産を持っているという確信があれば、投資を継続していく動機にもつながります。

いうまでもなく、投資には「絶対」「大丈夫」がないからこそ、リターンが期待できるという心がまえも必要です。

最初こそ値動きに一喜一憂してしまうかもしれませんが、そんな時は、投資を始めるときに決めた「将来に備えた資産形成」という目標を思い出してみてください。
人生100年時代、「あの時投資を始めてよかった」と思える日が、きっと来ると思います。

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