アンケート調査結果「2014年夫婦の関係と懐事情について」
2014年2月28日
各 位
オリックス銀行株式会社
2014年夫婦の関係と懐事情についての調査
へそくり金額平均は、夫が136万円、妻は155万円 やや妻が上回る!
良好な夫婦関係は、贅沢なランチに要因が?!
オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:潮 明夫、以下「オリックス銀行」)は、夫と妻のお金に関する実態について、全国の20歳以上の既婚男女計1,000名(男性500名、女性500名)を対象に、インターネットでアンケート調査を実施しました。
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調査結果まとめ
2014年夫と妻のへそくり金額は?夫平均136万円、妻平均155万円!
- へそくりを貯めている人の平均金額は、妻の方がやや上回る結果に。夫は小遣いからコツコツ、妻は独身時代から賢く蓄える。
- 消費税増税を前に、夫の方がへそくりの使用に積極的?!消費税を意識してへそくりを 「使用した」「使用する予定」の合計は、夫が妻より高いという結果に。
贅沢な昼食(外食)のお相手は?夫はダントツで妻と、妻は夫だけではなく友人と。配偶者と一緒に行く人ほど、夫婦関係は良好。
- 昼食を外食とする場合の使用金額平均は、夫852円、妻1,122円。
- 贅沢と感じる昼食(外食)の金額平均は、夫1,506円、妻1,982円。
- 実際に贅沢と感じる昼食の回数は、「贅沢と感じた昼食はない」が最も多く22.8%。頻度は夫の方が高い傾向。
- 贅沢な昼食へ最も多く一緒に行くお相手は?夫はダントツ「配偶者」(46.9%)、妻は僅差で「友人」(31.5%)がトップ。「配偶者」と答えた人ほど、夫婦関係は「良好」である傾向。
夫として、妻としての自己評価点数は、20代夫が最も高く平均74.9点、最も低いのは20代妻で平均64.9点。
- 夫婦関係は「良好」と回答した人が半数以上。「やや良好」を含めると、85.2%。「良好」と答えた割合が最も高い年代は、結婚間もないと思われる20代で62.0%、次いで60代59.5%。
- 夫の方が自己評価が高い?!自分の夫または妻としての点数は、20代夫の平均が最も高く74.9点、20代妻の平均は控えめ64.9点。
調査対象
有効回答数 | 1,000 |
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調査日 | 2014年2月7日(金)~2014年2月10日(月) |
調査対象 | 全国の20代~60代の既婚男女 |
男女比 | 男性:50% 女性:50% |
年代比 | 20代:20% 30代:20% 40代:20% 50代:20% 60代:20% |
未既婚比 | 既婚:100% |
調査結果
2014年夫婦のへそくり金額は、夫が136万円、妻は155万円。やや妻が上回る!
「内緒で貯めているお金はない」という夫婦が4割近くにのぼる一方で、貯めている人の平均金額は、夫136万円、妻155万円とやや妻が上回るという結果に。多くの夫婦が特にうしろめたいとは感じず、コツコツと賢く貯めているようです。
- ※ 平均金額は、各カテゴリーの代表値を用いて加重平均値を算出し、「0円(内緒で貯めているお金はない)」および「答えたくない」の回答は集計ベースから除いています。単位未満は四捨五入。
大事に貯めたへそくりですが、消費税の増税前に使用されるのでしょうか。全体としては、「使用していないし使用する予定もない」が45.5%、「使用した」「使用していないがこれから使用する予定」の合計が36.6%という結果でした。
夫と妻の「使用した」と「使用していないがこれから使用する予定」を比較すると、いずれも夫が高い結果となっています。夫の方がへそくりの使用に積極的と考えられます。
贅沢な昼食(外食)のお相手は?夫はダントツで妻と一緒に、妻は夫だけではなく友人と。
昼食でお金を使う際、外食の場合その1回あたりの平均金額は、夫が852円、妻が1,122円。外食の利用頻度が低い妻の方が、1回あたりの平均金額は上回る結果に。贅沢だと感じる昼食(外食)の平均金額は、夫が1,506円、妻が1,982円と、同じく贅沢な昼食へ出かける頻度が少ない妻の方が、金額は高めの結果となっています。
- ※ 平均金額は、外れ値を除いて算出し、単位未満は四捨五入。
「贅沢と感じた昼食はない」と答えた人は、夫が25.1%、妻は20.4%。しかし、頻度は夫の方がやや高い傾向が見受けられます。
贅沢な昼食へ最も多く一緒に行くお相手は?夫はダントツ「配偶者」(46.9%)、妻は僅差で「友人」(31.5%)と一緒に。2位は、夫が「ひとりで」(20.3%)、妻は「配偶者」(31.1%)。男女における交友関係とランチに対する意識の違いがうかがえます。
また、贅沢な昼食へ「配偶者」と最も多く行くと回答した方の夫婦関係は「良好」であるという傾向も見受けられます。
順位 | 夫 | 順位 | 妻 | ||||
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1 | 配偶者 | 215 | 46.9% | 1 | 友人 | 145 | 31.5% |
2 | ひとりで | 93 | 20.3% | 2 | 配偶者 | 143 | 31.1% |
3 | 同僚 | 56 | 12.2% | 3 | 子ども | 53 | 11.5% |
4 | 家族全員 | 37 | 8.1% | 親 | 53 | 11.5% | |
5 | 友人 | 20 | 4.4% | 5 | 家族全員 | 26 | 5.7% |
6 | 子ども | 19 | 4.1% | 6 | ひとりで | 19 | 4.1% |
7 | 親 | 16 | 3.5% | 7 | 同僚 | 11 | 2.4% |
8 | その他 | 2 | 0.4% | 8 | その他 | 10 | 2.2% |
458 | 100% | 460 | 100% |
夫として、妻としての自己評価点数は、20代夫が最も高く74.9点、最も低いのは20代妻で平均64.9点。
夫婦関係は「良好」「やや良好」合計が全体の85.2%。年代でみると、20代~40代にかけてやや下がり、40代をボトムに60代まで上がる傾向が見受けられます。
また、夫として妻としての自身の評価点数は、20代夫が最も高く平均74.9点。一方最も低いのは20代妻で平均64.9点という結果に。年代別で見てみると、60代が最も高く平均74.1点。
この二つの結果に表れた年代の差は、夫婦の関係性が結婚してから時間とともに変化してくることの表れと受け取れるのでしょうか。
夫または妻としての自身の点数をつけた理由については、さまざまな理由が挙げられていました。
0点 |
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10点 |
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30点 |
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50点 |
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60点 |
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70点 |
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80点 |
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90点 |
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100点 |
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以上