コラム
掲載日
2021.4.10

お金だけじゃない!副業をした方がいい4つの理由

Writer

株式会社ZUU

(画像=takasu/stock.adobe.com)

大手を含む多数の企業が副業解禁に踏み切る中、コロナ禍で先行きの不安や収入減、テレワークの浸透、家時間の増加などを理由に、副業を始める人が増えている。

「パラレルキャリア」とも呼ばれる副業には、単に収入を増やすこと以外にもさまざまなメリットがある。また、副業の種類を厳選することで、効率よく収入を得ながら、自分の人生にプラス効果をもたらすことができる。

大企業で副業が可能に

2018年に厚生労働省が企業に副業の容認を推奨する「モデル就業規則改定」を発表して以来、働き方改革の一環として、大手から中小企業まで副業を推奨・容認する企業が増えている。

この傾向はコロナ禍でさらに加速し、就職情報サイト「マイナビ」が2020年7~8月に人事担当者1,910名に実施した調査では、49.6%の企業が「副業・兼業を容認」、57.0%の企業が「将来的に認める・拡充する予定」であることが明らかになった。これらの企業が副業・兼業を認めている理由は、社員の収入を補填するため(43.9%)、社員のモチベーションを上げるため(37.5%)、社員にスキルアップしてもらうため(33.8%)、優秀な人材の確保(28.0%)などだ。

現在はANA、アサヒビール、カゴメ、Yahoo!JAPAN、アクセンチュア、パナソニック、みずほ銀行など、産業を問わず多数の大手企業が次々と副業を解禁しており、今後もさらに増加すると予想されている。

なぜ副業がいいのか?

単にプラスの収入を作ること以外にも、副業には主に以下の4つのメリットがある。

1. 新たなスキルや経験値を獲得し、視野が広がる

本業とは異なる環境で仕事をすることで、多様なビジネスシーンで活かせる新しいスキルや経験値を培うことができる。通常のやり方が通用しない分、「こうすればもっとうまくいくのではないか?」など、考える力が向上する。それと同時に、業務内容から仕事の進め方まで新しい発見を通して視野が広がる。

また、本業ではチャレンジしにくいビジネスにも、副業ならばチャレンジしやすいはずだ。

2. 人脈が広がる

複数の業界に携わると必然的にコミュニケーションの幅が広がり、人脈も広がる。多様多種な人々との交流を通して知識や情報を交換したり、インスピレーションやサポート、アドバイスを受けたりと、キャリアを含む自分の人生にプラスの影響がもたらされる。

また、この人脈を利用してさらに副業の幅を広げたり、起業するチャンスも掴めたりするかもしれない。

3. 会社が倒産したときのリスク分散になる

先行きが不透明な時代、「会社が倒産したらどうしよう」という不安が頭をよぎることもあるだろう。しかし、副業でわずかながらでも別の収入源を確保しておけば、万が一のときにも収入がゼロになる心配はない。副業に力を入れて、収入を増やすことも可能だ。

4. ポスト年功序列時代へのリスクヘッジ

年功序列・終身雇用が当たり前の時代が終わりを告げた現在、将来のことを考えて、本業と副業でキャリアを複数化することがニューノーマルになるかもしれない。企業側でも、生産性の向上を目的に「副業人材」として優秀な人材の確保を拡大する風潮が増えている。

おすすめの副業3選

副業を始めるにあたって重視すべきなのは、「いかに有効的に空き時間を利用しながら、効率的に利益を得るか」である。いくら利益率が高くても、時間をとられて本業がおろそかになるようでは元も子もない。かといって、利益が極端に少ないようでは長続きしないだろう。

ここでは、本業が忙しくても効率的に利益を得られる副業3つを紹介する。

1. 経験・知識・スキルを活かす「専門ビジネス」

最も手っ取り早いのは、すでに持っている経験やスキルを活かした副業だ。

プログラミングの経験があるのならプログラミング関連、文章を書いたり情報収集をしたりするのが得意であればWebライターやリサーチャー、あるいは自分の専門・得意分野のコンサルタント、講師など、アイデア次第で可能性を試すチャンスはたくさんある。

自分の経験やスキルを見直すきっかけにもなるだろう。

2. 所有しているもの・時間で稼ぐ「シェアリングビジネス」

手軽にスタートできる副業として、シェアリングエコノミーを利用したビジネスが拡大している。

例えばUber Eats(ウーバーイーツ)など、隙間時間にできる宅配サービス、使っていない部屋を貸すAirbnbなどの民泊サービス、利用していないときに車や駐車場、スーツケース、ゴルフクラブ、ゲームなどを貸すオンデマンド・レンタル・サービス、あるいは買い物、家事、庭の手入れ、洗車、犬の散歩などの代行サービスなどがある。

3. 資産で稼ぐ「投資」

株式から投資信託、REIT(不動産投資信託)、FX(外国為替証拠金取引)、不動産などに手持ちの資金を投資して、キャピタルゲイン(売却利益)やインカムゲイン(配当・利子・家賃収入など)を狙うという手段もある。

ただし、いかなる投資にもリスクはつきものであるため、念入りなリサーチと学習が必須だ。特に投資初心者は少額からスタートするとよいだろう。

副業したときは忘れずに確定申告を!

副業で注意すべきは確定申告だ。企業に勤めていると給与支払い時に源泉徴収されるため、原則として確定申告の必要がない。しかし、税金徴収済みの給与所得以外の所得がある場合、あるいは副業の所得が年間20万円を超える場合は確定申告が義務付けられている。

副業に関しては10種類の所得があり、所得により税金の計算方法が異なるなど、さまざまなルールがある。申告漏れや過剰徴収されないように、事前にしっかりと確認しておこう。

近い将来、大副業時代が到来?

これまでの「会社に隠れてこっそりする」という副業のイメージが一転した今、収入源を増やしながら自分の可能性を広げ、さらに企業や組織にも貢献できる新しい働き方として、大副業時代が到来することも考えられる。新時代の波に乗り遅れないように、今すぐ副業を検討してみてはいかがだろうか。

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株式会社ZUU

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