コラム
掲載日
2021.1.31

【1/31は愛妻の日】
結婚式の費用、ご祝儀でプラマイゼロにできる?ご祝儀予想額とは?

Writer

株式会社ZUU

(画像=PIXTA)

「ご祝儀を結婚式の費用に充てたい」と考えている人は多い。「ご祝儀の額はあくまで相手の気持ち」とは分かっていても、自分たちはいくら貰えるのか?周囲はいくら貰っているのか?など気になるところだ。今回は、「ご祝儀予想額」の算出方法と共に、世間のご祝儀事情を見てみよう。

一般的なご祝儀は?

「ご祝儀=自分達が全額貰える」というケースは稀だ。ほとんどのカップルはご祝儀の予想額を計算に入れて自己負担額を算出し、結婚式のプランを立てる。

結婚式費用の6~7割が目安

「ゼクシィ首都圏 トレンド調査2020年版」によると、ご祝儀総額の全国平均(推定値)は227.8万円、挙式、披露宴・ウエディングパーティ総額の全国平均(推定値)は362.3万円となっている。これらの数字から単純に算出すると、ご祝儀の総額は結婚式費用の6~7割ほどが目安のようだ。

また、回答者の71.3%が「挙式、披露宴・ウエディングパーティの費用に対して親・親族からの援助を受けた」と回答している一方、自己負担額も2014年調査から29.6万円増加している。

招待人数 66.3人
挙式、披露宴・ウエディングパーティ総額 362.3万円
親・親族からの援助 172.1万円
ご祝儀総額 227.8万円
自己負担額 154.6万円

ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ

一人当たりのご祝儀の平均は?

ご祝儀は実際に受け取るまで金額が分からないものだ。しかし、大まかにでも目安を知りたいという場合は、一人当たり3.3万円×人数でおおよその目安を算出することができる。

30人 99万円
50人 165万円
100人 330万円
120人 396万円
150人 495万円

ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ

より正確に予想したいのであれば、招待客別のご祝儀額の平均を参考にするとよいだろう。

「ゼクシィ首都圏 トレンド調査2020年版」では、友人・同僚3万円、上司4万円、親族6万9,000円、恩師3万8,000円となっている。また、夫婦・家族(社会人ではない子ども連れ)を招待する場合、ご祝儀は「連名」で5万円が相場だ。

しかしこれらの数字はあくまで相場である点に注意しよう。実際にはゲスト27人(親族10人、友人12人、職場関係5人)で110万円、ゲスト人60人(親族35人、友人20人、職場関係5人)で250万円、ゲスト103人(親族15人、友人50人、職場関係38人)で320万円などケースバイケースだ。※1

少なめに見積もっておくことが、ご祝儀を当てにし過ぎて後で落胆しないためのポイントだろう。

※1 ゼクシィ「結局、いくらあればいい? 結婚式の“自己負担額”算出方法」

地域別ご祝儀の平均

ご祝儀の総額を予想する上でもう一つ考慮すべき点は、「地域による相場の差」だ。

以下の表から分かるように、四国、九州と北海道の平均は、ほぼ2倍の差がある。北海道のご祝儀総額が低い理由は、新郎新婦がゲストを招待する「ご祝儀制」の代わりに、発起人(主催者)が会費を集めて新郎新婦を祝う「会費制」が一般的であるためだ。場所が変われば常識も変わることも、念頭に置いておこう。

150万円以下 北海道
151万~200万円 東海、富山・石川・福井
201万~250万円 青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、静岡、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根
251万~300万円 四国、九州

ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ

ご祝儀の使い道

ご祝儀は皆の祝福の気持ちそのものであることを忘れず、夫婦の新生活に役立てることで感謝の意を示したい。主な使い道を見てみよう。

結婚式の費用に充てる

結婚式や新婚旅行の費用、お返しに充てるパターンが多い。また、結婚式の費用を親から援助して貰った、あるいは立て替えて貰った場合、ご祝儀を親に渡すというカップルも少なくない。

新生活の費用に充てる

新生活は何かとお金がかかるもの。準備資金は多いほど、充実したスタートが切れるだろう。しかし、あれもこれもと必要のないモノにお金を使っていると、せっかくのご祝儀があっという間になくなってしまう。計画的に使うことが重要だ。

貯蓄する

結婚式の費用で貯蓄から持ち出しになった分を補ったり、子育てやマイホーム購入など将来のために貯蓄することで、新生活に余裕ができる。

投資する

夫婦一緒に投資について学びながら、将来のために効率よく資産運用するのも一案だ。

結婚式の費用をご祝儀で全額補うことは可能?

「可能であれば、結婚式の費用をご祝儀とプラスマイナスゼロにしたい」と考えている人もいるだろう。

前述したゼクシィの調査によると、挙式、披露宴・ウエディングパーティの自己負担額が400万円以上というカップルが4.1%いる一方で、ゼロというカップルも10.6%いる。「親・親族が援助をしてくれた」「高額なご祝儀を貰った」など理由はさまざまだが、10組に1組が自分たちのお金をまったく使わずに結婚式を挙げたということだ。

そのほか、自己負担額を50万円以下におさえたカップルも6.6%いることから、援助やご祝儀の額に関係なく、挙式プランなど賢く節約することで、プラスマイナスゼロに近づけることも可能だろう。

ご祝儀は多い方がお得?

ご祝儀をたくさん貰うと得をした気分になるが、内祝いが大変という声も多い。内祝いの相場は、結婚祝いやご祝儀金額の半分~3分の1程度だ。対照的に、内輪だけの小規模な挙式や会員制の結婚式を行ったカップルは「ご祝儀は少なかったが、かかった費用も少ない」という。

結婚式は人生の一大イベントだ。「色々な演出にお金をかけたい」という人も多いだろうが、 ご祝儀予想額はあくまで参考に留め、資金計画をしっかりと立てることが重要といえる。夫婦の予算と身の丈に合ったウェディングスタイルを選ぼう。

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