社員を知る

信託業務を通して感じる
世界の動向と仕事の手応え。

信託部門(総合職) | 2008年中途入社 高村 雄介

お客さまの大切な資産を、委託を受けて管理する信託業務

私は信託部門に所属しています。お客さまから金銭や債権、有価証券、土地・建物などの資産を信託財産としてお預かりし、適切に管理するのが仕事です。オリックス銀行はもともと山一信託銀行を前身としています。現在は不動産投資ローンやカードローン業務などの銀行業務が伸びていますが、信託は当社の中でも歴史がある分野です。私は前職の銀行で融資・渉外などを担当していましたが、この会社は一般的に銀行で感じるような堅苦しさがなく、自分の意見や考えを自由に表現できる風通しの良さを感じました。若手や中堅社員であっても責任ある仕事につき、また転職者も多いのでさまざまな経験を持った人たちと働くことは自分自身にとっても刺激になります。このような環境で信託業務を学ぶことが、自分の成長にとって大きなプラス要因になっていると感じています。

決まった形にとらわれないオリックス銀行の良さ

柔軟さは会社全体の特徴でもありますが、信託部門でも私たちは他行では敬遠されがちな複雑なスキームの案件も扱います。それもこれまで蓄積した高い専門性があるからこそ。オリックス銀行では新規の信託案件を受託する場合、投資家や他の案件関係者などから意見を聞き、調整しながら、数か月かけて契約書をオーダーメイドで作成していきます。時には数百ページにもなるような膨大な契約書を、案件内容に合わせて作成していくのは手間のかかる作業です。しかし、高い専門性を駆使してフレキシブルに対応していくことで、お客さまのニーズを満たすことが、オリックス銀行ならではの信託業務として大きな特色となっているのです。

世界動向が、日々の仕事に直結する。

当社では多種多様な財産を受託しています。お客さまの資金調達や運用ニーズを満たす管理運用を行うため、法律・会計なども含め、どのような点に留意する必要があるか、常に考えていかなければなりません。そのためには常に自分を向上させる必要がありますが、こうしたハードルを越えていくのは信託業務の醍醐味でもあります。

日々の信託業務の中で大事にしていることは、世の中の経済動向を把握するということです。さまざまな種類の資産を受託しているため、法律の改正や株式市場、国内外問わず政治や経済の動向が、管理や運用に直結してくるからです。日頃から情報をキャッチするアンテナを高く張り、いち早く情報を得るよう意識しています。社会の出来事が業務にタイムリーに連動しているため、このようなダイナミックさを感じられることが、私にとって信託業務の大きな魅力です。

ある日のスケジュール

  1. 10:00

    新規案件の取組みについて、営業セクションとミーティング。取り扱いにあたっての問題点を抽出・共有し、解決策を練る。

  2. 14:00

    営業とのミーティングで抽出した問題点を確認。法律上はもちろん、社内規則上も問題ないことを確認し、関係者と情報を共有。

  3. 16:30

    契約書のドラフトを作成し、顧問弁護士と協議。いよいよ、案件の組成に向けて動き出す。

  1. 09:30

    案件の組成のための契約書を確認。案件関係者へ当社の認識・方針などを示すため、契約書にコメントを記載。

  2. 15:30

    社内意見を纏めて顧問弁護士と再度協議。多数の関係者との利害調整があり、慎重に対応。

  3. 18:00

    案件関係者へコメント付契約書を送付。当社のコメントによっては、すぐに電話会議になることも。

  1. 09:30

    案件関係者と契約書の文言の最終調整。お互いに譲歩できる部分、出来ない部分があり、ギリギリの調整。

  2. 14:00

    案件関係者間で調整し、無事に契約書の内容が固まる。稟議作成し社内での決裁取得を急ぐ。

  3. 17:00

    社内決裁を取得し、無事に翌日の契約締結を迎えられることに。契約締結の準備をしつつ、案件関係者へお礼の連絡。